AED救急医療講習会
2024.02.25
令和6年1月27日(土)は大阪ライフサポート協会様をお迎えし、AED(Automated External Defibrillator、自動体外式除細動器)を使った救急医療講習会を開催しました
新型コロナウイルス感染症が5類に移行しましたが、今年も昨年と同様に受講者1名に1体のマネキンを準備しての講習会となりました。
胸骨圧迫、AEDを使用しての救急医療、チャーリー人形を使用しての誤嚥による気道閉塞への対応、アナフィラキシーに対する救急処置と、項目は昨年と同様でしたが講習内容はブラッシュアップされており、アナフィラキシーについては、診療室の中だけでなく、街中でアナフィラキシーを発症した人に対する対応や時間経過に伴う症状の変化を、動画を用いてかなり詳しく解説していただきました。
エアーバックが無ければ人工呼吸は無理に行う必要はなく、胸部圧迫のみでよいとのことですが、いずれにしても一人でこれを続けるのはまず体力的に不可能です。
順番に交代してもらえる経験者を一名でも多くするために、会員の先生方だけでなくスタッフの方々の講習参加が望まれます。