お知らせ

三師会共催 救急医療講習会

2024.09.30

令和6年9月19日㈭ 19時~20時30分、北浜フォーラムにて、「災害に備える~保健・医療・福祉の連携による地域防災計画の強靭化~」と題して、独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター 救急救命センター医長 石田健一郎 先生にご講演いただきました。

元日の能登地震、8月8日の日向灘地震、とどめの8月15日の大阪市内の大停電。それなりに対策はしていたつもりですが、発災すれば想定外のことが思い知らされます。
今回の講演では、発災時の医療機関の対応についてお話をいただきました。

発災時は医療の需要が急増するのに対して供給は激減する、需給バランスの著しくずれた状況となります。さらには地震による津波や、台風や豪雨による浸水被害時は上町台地に人々が集まります。そこでは高齢者、要配慮者はもちろん、妊婦、加えて外国人への対応も必要になります。

無理のない範囲での想定と準備が必要です。