大阪市オーラルフレイル普及啓発事業講演会
「知ってまっか!?誤嚥性肺炎の防ぎ方」
- みなさま
- 市民のみなさま
2023.11.13
今回大阪市東歯科医師会では、誤嚥性肺炎の原因になるお口の衰え(オーラルフレイル)と予防について、大阪市にお住いの方を対象に講演会を行います。
参加にお申し込みは不要ですが、当日は先着80名までで締め切らせていただきます。予めご了承ください。
日時:2023年11月18日(土)14:00~15:00
場所:大阪市産業創造館 6階 会議室E (大阪市中央区本町1-4-5)
講師:一般社団法人 大阪市東歯科医師会 林 宏和先生
誤嚥性肺炎とは?(以下「厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト」から転載)
老化や脳血管障害の後遺症などによって、飲み込む機能(嚥下機能)や咳をする力が弱くなると、口腔内の細菌、食べかす、逆流した胃液などが誤って気管に入りやすくなります。
その結果、発症するのが誤嚥性肺炎です。
なかでも寝ている間に少量の唾液や胃液などが気管に迷入して起こる不顕性の誤嚥は、本人も自覚がないため、繰り返し発症することが多いのです。
体力の弱っている高齢者では命にかかわるケースも少なくない病気です。誤嚥そのものは完治することが難しいため、口腔ケアによって細菌や食べかすを減らし、口腔の清潔を保つことが安全かつ効果的な予防法です。
オーラルフレイルとは?(以下「日本歯科医師会ホームページ」から転載)
オーラルフレイルとは、噛んだり、飲み込んだり、話したりするための口腔機能が衰えることを指し、早期の重要な老化のサインとされています。
噛む力や舌の動きの悪化が食生活に支障を及ぼしたり、滑舌が悪くなることで人や社会との関わりの減少を招いたりすることから、全体的なフレイル進行の前兆となり、深い関係性が指摘されています。